シチュエーション ラヴ

ストーリー

成陽大学映研サークルの自主映画「スーパームーン」でヒロインのスズナ役をつとめるサナは、鬼監督のニシに容赦なく演技をダメだしされ、テイクを重ねて心が折れかかっていた。初ヒロインに抜擢されながらも実力を全否定される辛さからサナを救ってくれたのは、サークルの美術担当で劇中の幼なじみを演じるレイの励ましだ。だがメンバーたちの奮闘も虚しく、映画の撮影はコロナ拡大の影響で中止されてしまう。

 大学を卒業したサナは女優への道が諦めきれず、バイトをかけもちしながらワークショップで演技のレッスンに励む。が、相変わらず講師にダメ出しをされ、演技にも自分にも自信が持てない。

 そんなある日、ニシからサークルメンバーへの招集がかかる。映画賞受賞をきっかけに商業映画の監督デビューが決まったニシは、何と学生時代と同じスタッフ・キャストで「スーパームーン」の続きを撮影するというのだ。

 サナは渾身の演技で現場に挑む決意をする。自分の全てを賭けたあるアドリブに挑むことを心に誓いながら・・・。

プロダクション・ノート

2020年、コロナの緊急事態宣言で多くの映画撮影やライブ、イベントなどが延期となり、ステイホームの生活が長期化する中で何か希望を提供できればとの想いから、監督の桜井は初のTwitter小説「シチュエーション・ラヴ」を執筆発表した。

 完成後、次ぎの映像作品としてこの作品を撮影したいと考え、小説をベースにしながら劇中劇を縦軸とした別作品として脚本を執筆し、「アルプススタンドのはしの方」の名コンビ、小野莉奈、平井亜門をダブル主演に迎えて2020年の12月に撮影を終えた。

 「まだコロナの終わりが見えない今だからこそ、この作品を見てもらいたい」と、これまでの桜井の映像作品ではもっともエンタメ性を強く意識したものになっている。
 (64分 カラー デジタル)

キャスト
CAST

スタッフ
STAFF

   
原作・脚本・監督・編集 桜井亜美
撮影監督 宮下徹也
照明 齋藤正貴
録音 臼井勝
美術 野中茂樹
ヘアメイク 濱田弓加
メイキング&スチール 伊原正浩
スタイリスト 中山達也
助監督・制作事務 多田勉
制作チーフ 山本尚志
制作 狩野大志
撮影助手 大谷猛起
スタイリスト助手 土井海
ヘアメイク助手 佐藤友梨
編集助手 Augusto Masaki Kiyan Lazarte
照明助手 高橋雅和
webプロデューサー イイノレイコ
制作協力 庄司紗也
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